2011年5月27日金曜日

テレビこそが宗教なのさ

人間の造った、最高で最低の発明は何だかわかるか?テレビさ。テレビは情報によって人を操り、人から現実感を喪失させていく。そう、いまやテレビこそが宗教なのさ。テレビは、こんな馬鹿げた妄想のドラマに簡単に騙されてしまう人間達を作ったのだ。

『カウボーイビバップ』23話より

劇中で新興宗教団体の教祖ロンデスが主人公スパイクに言った言葉。
この言葉に対してスパイクはこう返す。

まるでガキだな・・・
妄想と現実の区別が付いてないのは、お前の方だよロンデス。・・・夢なら、一人で見な。

2011年5月1日日曜日

4月の読書メーター

4月の読書メーター
読んだ本の数:9冊
読んだページ数:2267ページ

失われし自己をもとめて失われし自己をもとめて
ジャイロスコープの外し方
読了日:04月26日 著者:ロロ・メイ
教室の悪魔 見えない「いじめ」を解決するために教室の悪魔 見えない「いじめ」を解決するために
読了日:04月15日 著者:山脇 由貴子
いじめとは何か―教室の問題、社会の問題 (中公新書)いじめとは何か―教室の問題、社会の問題 (中公新書)
読了日:04月15日 著者:森田 洋司
人生論ノート (新潮文庫)人生論ノート (新潮文庫)
”孤独は山になく、街にある。一人の人間にあるのでなく、大勢の人間の「間」にあるのである。”
読了日:04月13日 著者:三木 清
資本論 (まんがで読破)資本論 (まんがで読破)
読了日:04月13日 著者:マルクス,バラエティアートワークス
善の研究 <全注釈> (講談社学術文庫)善の研究 <全注釈> (講談社学術文庫)
日本の最初の自前の哲学書。難しい。この本を読んで西田幾多郎は和製ヘーゲルか、あるいは生活力のあるキルケゴールだと思った。「純粋経験」という概念によって唯心論と唯物論を総合した体系を描いている。禅宗での修行経験をバックグラウンドに主客未分の「純粋経験」を基点として哲学する西田だが、本書の後半でキリスト教的な罪の概念にも触れている。”罪はにくむべき者である、しかし悔い改められたる罪ほど世に美しきものもない。”と、西田は罪の存在の積極的な面に光を当てている
読了日:04月11日 著者:西田 幾多郎
哲学の道場 (ちくま新書)哲学の道場 (ちくま新書)
読了日:04月10日 著者:中島 義道
ケータイを持ったサル―「人間らしさ」の崩壊 (中公新書)ケータイを持ったサル―「人間らしさ」の崩壊 (中公新書)
「ひきこもり」など周囲とのコミュニケーションがうまく取れない若者と「ケータイ」でいつも他人とつながりたがる若者。サル学者の著者はサルのコミュニケーションを手がかりに、「いまどきの若者」に見られる一見正反対の傾向を分析している。1章でサルの社会生活について、2章で人間夫婦の子育てをめぐる生活について記述し、3章・4章ではサルのコミュニケーションとケータイによるコミュニケーションを比較している。5章・6章では「近ごろの若者」を生み出した、日本の家族について一歩踏み込んだ分析を行なっている
読了日:04月05日 著者:正高 信男
死にいたる病 現代の批判 (白水uブックス)死にいたる病 現代の批判 (白水uブックス)
「現代の批判」部分を読了。いまだ色あせぬ現代社会論
読了日:04月02日 著者:キルケゴール

読書メーター