映画「コクリコ坂から」を観た

映画「コクリコ坂から」を観た。
公式サイト：コクリコ坂から −クレジット−

面白かったです。ジブリの大掃除ですね。
カメラの動きが独特な感じ。上下、左右の視点の移動が多い
女が多いコクリコ荘と男が多いカルチェラタンがすごくいい対比になってる。2つの建物のある位置とか。コクリコ荘は下側。カルチェラタンは上側。コクリコ荘は主人公が暮らす日常の場。カルチェラタンは主人公が出会う非日常の場。

「古いものを壊すことは過去の記憶を捨てることと同じじゃないのか！？」「人が生きて死んでいった記憶をないがしろにするということじゃないのか！？」「新しいものばかりに飛びついて歴史を顧みない君たちに未来などあるか！！」

宮崎悟朗監督は汚名返上しましたね

「新世紀エヴァンゲリオン劇場版 Ａｉｒ／まごころを、君に」(1997)を見た

「新世紀エヴァンゲリオン劇場版　Ａｉｒ／まごころを、君に」(1997)を見た。

戦おうとしない主人公、戦い傷つく少女、主人公達の裏で進む人類補完計画、心は主人公と大差ない父親、物語を拒絶したラスト。
EOEは新世紀エヴァンゲリオンというアニメをうまくまとめてたと思うよ。

「気持ち悪い。ミサトや馬鹿シンジの浸かった湯船にあたしも浸かって、あの二人が下着を洗うのに使ったのと同じ洗濯機を自分も使って、二人が座った便器に自分も座って、あの二人が吸ってるのと同じ空気を自分も吸っているなんて、考えただけでもおぞましい」

最後の首絞めはアニメ的なキャラクターとしてのハッピーエンドを否定することで、互いを他者として肯定したんだと思う

金色のガッシュ!!(2001-2007)読み終えた

とても面白い漫画だった。うまい絵じゃないんだけど画力がすごい。
最初は悩める天才少年(清麿)と落ちこぼれの魔物(ガッシュ)がコンビを組む努力・友情・勝利の少年漫画なんだけど終盤で「王とは何か」、「人(魔物)はなぜ生きるのか」みたいな話が出てきてちょっとテーマが壮大になる。雷句誠がガッシュの後に描いた『どうぶつの国』にも繋がってる。
クリア・ノート編のミール、クリアはタッチが他のキャラと違い(HUNTER×HUNTERっぽい)、異質な感じが出てて良かった。

タイバニ１５話

タイバニ１５話

恋するスカイハイ。アイドル化するタイガー&バーナビーに比べてこっちはスランプなのね。ロイズさんがタイガーとバニーのヒーロー活動辞退させて広報活動するのってなんかリアルだな。戦果挙げた軍のエースパイロットが後方に移されて資金集めするのに似てる

旧エヴァ(1995-1996)をもう一度観ようと思う

旧エヴァ(1995-1996)をもう一度観ようと思う。

自分なりのエヴァ論みたいなのを作りたい。エヴァ信者ではないけど「つまらない」の一言で片付けるには惜しいアニメだから。

自分は「TV版エヴァ：アニメの否定→EOE：否定肯定半々→新エヴァ：アニメの肯定」だと思ってる。
(「僕はここにいてもいいんだ！」が文字通りの意味なはずがない！)
あと「なんでロボットアニメ好きなのにエヴァ嫌いな人がいるのか、また、なんでロボットアニメ嫌いなのにエヴァ好きな人がいるのか」問題。2方向からパンチくらいそうな問題設定だけどw
これはエヴァにはロボットアニメのプロットがあっても、ロボットアニメのカタルシスがないからだと思うんだ
こういうのをまとまった形で言葉にしていきたい

少女革命ウテナ(1997)観終わった

少女革命ウテナ(1997)観終わった



絶対、運命、黙・示・録！の生存戦略感。ピングドラムの生存戦略！は女の子が上から下に降って主人公の双子と対峙する。絶対、運命、黙・示・録！は女の子が下から上に上がってライバルたちと対峙する。方向逆になってるけど構図は似てる。ビビットな映像とか強烈なBGMとか

ちょっと難解だけど演劇みたいでおもしろかった。
後半の西園寺先輩がサイドカーに乗ってる回が特に笑える
ウテナは白馬の王子様にはなれなかったけどアンシーにとっての王子様にはなれた(アンシーを救った)



心を閉ざした姫宮アンシーっていう女の子がいる。兄を手始めにその子の周りの人にも病気が移って閉塞した学園に天上ウテナっていうちょっと変わってるけどまともな女の子が現れる。ウテナはアンシーの毒に当てられて死んでしまうけど、アンシーはウテナとの出会いを通じて病気が治る。みたいな話だと思った。




ウテナ観てると何が虚構で何が現実なのかよく分からなくなる。
男装のウテナがディオスを倒して王子様になってハッピーエンド、じゃダメなんだろうな。女は女の姿で男らしくならないと。それが少女革命なんだと思う

少女革命ウテナを２９話まで観た。

少女革命ウテナを２９話まで観た。


ピングドラムの生存戦略！は不思議な女の子が上から下に降りてきて主人公の双子が対峙する。ウテナの絶対、運命、黙・示・録！は主人公の女の子が下から上に上がって不思議な人たちと対峙する。



最初のほう「おっ！」てなったけど
黒薔薇編あたりから若干マンネリ感が。
「今週のデュエリスト紹介→絶対運命黙示録→決闘広場」
だいたいこのパターンなので飽きが来る

後半の赤いスポーツカーとホモ兄貴のコンボに笑った

少女革命ウテナ(1997)を観てる

　
少女革命ウテナ(1997)を観てる

最近始まった「輪るピングドラム」ってアニメがおもしろかったので監督さんの過去作品を見てみようと思いウテナを観はじめた。演劇みたいでおもしろい


絶対、運命、黙・示・録♪

交響詩篇エウレカセブン(2005-2006)観てる

エウレカセブン観始めた。今アネモネが出てくる10話「ハイアー・ザン・ザ・サン」まで観た。
ムーンドギーさ訛すぎだってばよお

6月に読んだ本

6月の読書メーター
読んだ本の数：41冊
読んだページ数：6673ページ

金色のガッシュ!! (20) (少年サンデーコミックス)
ティオがこわいw
読了日：06月30日 著者：雷句 誠
機動戦士ガンダム〈1〉 (角川文庫―スニーカー文庫)
いきなりクライマックス。設定とストーリー構成が原作とかなり違う
読了日：06月29日 著者：富野 由悠季
偽書ゲッターロボダークネス 2 (ジェッツコミックス)
ドリドリドリドリドリドリドリィィィ
読了日：06月22日 著者：西川 秀明
死に至る病 2 (ジェッツコミックス)
よくあるありふれた文章とよくあるありふれた絵。しかし、組み合わせによってそれは時にとんでもない作品に化けることもあるのだ
読了日：06月21日 著者：朝田 光
電車男 2―ネット発、各駅停車のラブ・ストーリー (ヤングサンデーコミックス)
エルメスが美人過ぎる
読了日：06月18日 著者：原 秀則,中野 独人
リューシカ・リューシカ 1 （ガンガンコミックスONLINE）
よつばと！より面白かった。絵とか話のつくりのセンスが全体的に日本人ぽくない。欧米っぽい。あとがきが糞
読了日：06月18日 著者：安倍 吉俊
魔法少女おりこ☆マギカ (2) (まんがタイムKRコミックス フォワードシリーズ)
ちょっとまるくおさめて無難に終わったのが残念だった。表紙もなんか作者の個性が１巻より控え目になってる
読了日：06月17日 著者：原案:Magica Quartet,漫画:ムラ黒江
地球へ… 3 (Gファンタジーコミックススーパー)
読了日：06月17日 著者：竹宮 惠子
地球へ… 2 (Gファンタジーコミックススーパー)
読了日：06月17日 著者：竹宮 惠子
地球へ… 1 (Gファンタジーコミックススーパー)
読了日：06月16日 著者：竹宮 惠子
高杉さん家のおべんとう ３ (MFコミックス フラッパーシリーズ)
久留里の表情が豊かになってる。ヘボがグロい
読了日：06月16日 著者：柳原 望
電車男 1―ネット発、各駅停車のラブ・ストーリー (ヤングサンデーコミックス)
うまく書けてる。さわやか
読了日：06月15日 著者：原 秀則,中野 独人
高杉さん家のおべんとう 2 (MFコミックス)
読了日：06月13日 著者：柳原望
魔法少女まどか☆マギカ (3) (まんがタイムKRコミックス フォワードシリーズ)
巻数を追うごとにQBの顔が黒くなってく
読了日：06月12日 著者：原作：Magica Quartet,作画：ハノカゲ
へうげもの（12） (モーニングKC)
読了日：06月12日 著者：山田 芳裕
どうぶつの国（6） (少年マガジンコミックス)
5匹目のヒト、リエムが登場。今までに登場したヒトを分類するとタロウザが農耕民外向き、リエムが農耕民内向き、カプリが狩猟民内向き、ジュウが狩猟民外向き、ギラーが人間中心主義者？といったところか。古代人の遺跡とかヤバそうな敵も出てきて、話が進む
読了日：06月12日 著者：雷句 誠
古事記と日本書紀 (図解雑学)
古事記と日本書紀の大まかな内容がわかった。天皇は昔から象徴天皇なんだ
読了日：06月12日 著者：武光 誠
スーパーロボット画報―巨大ロボットアニメ三十五年の歩み (B media books special)
鉄人28号から勇者王ガオガイガーまでのロボットアニメの作品紹介集
読了日：06月09日 著者：スタジオ・ハードMX
ガンオタの女 (2) (角川コミックス・エース 194-2)
読了日：06月09日 著者：左菱 虚秋,富野 由悠季,矢立 肇
ガンオタの女 1 (角川コミックス・エース 194-1)
読了日：06月09日 著者：左菱 虚秋
金色のガッシュ!! (19) (少年サンデーコミックス)
読了日：06月08日 著者：雷句 誠
金色のガッシュ!! (18) (少年サンデーコミックス)
読了日：06月08日 著者：雷句 誠
金色のガッシュ!! (17) (少年サンデーコミックス)
読了日：06月08日 著者：雷句 誠
アウターガンダム (Dengeki comics)
読了日：06月08日 著者：矢立 肇,富野 由悠季,松浦 まさふみ
賭博破戒録カイジ　人喰いパチンコ（2）　銀玉無間地獄編　アンコール刊行！！ (プラチナコミックス)
読了日：06月08日 著者：福本 伸行
賭博破戒録カイジ　人喰いパチンコ（3）必勝“沼”攻略編　アンコール刊行！！ (プラチナコミックス)
読了日：06月08日 著者：福本 伸行
賭博破戒録カイジ　人喰いパチンコ（1）　1000倍台“沼”編　アンコール刊行！！ (プラチナコミックス)
この漫画はっ……！なんてっ……！おもしろいんだ！！
読了日：06月07日 著者：福本 伸行
魔法少女まどか☆マギカ (2) (まんがタイムKRコミックス フォワードシリーズ)
これは魔法少女ですか？いいえ、ゾンビです。さやかあちゃんが不憫でしょうがない
読了日：06月07日 著者：原作：Magica Quartet,作画：ハノカゲ
となりの異邦人 (少年サンデーコミックス ゆうきまさみ短編集)
表紙の女の子がかわいい
読了日：06月07日 著者：ゆうき まさみ
金色のガッシュ!! (15) (少年サンデーコミックス)
久しぶりに読んだけど、やっぱ絵に迫力あるな
読了日：06月07日 著者：雷句 誠
ルネサンスとは何であったのか (塩野七生ルネサンス著作集)
フィレンツェ、ローマ、ベネチアと舞台を移し広かったルネサンス。イタリアは奥が深い。この本はまず清貧の聖人フランチェスコの話から始まる。なぜ清貧を旨とする生活を送ったフランチェスコがルネサンスと関係があるのか。それは読んでみてからのお楽しみ。八木雄二『天使はなぜ堕落するのか』(中世)→本書→増田義郎『物語ラテン・アメリカの歴史』(近代)→バーバラ・エーレンライク『ポジティブ病の国、アメリカ』(現代)という順番で読むとちょっと変わった切り口からのキリスト教の受容の歴史が俯瞰できておもしろい
読了日：06月06日 著者：塩野 七生
ラブやん（15） (アフタヌーンKC)
読了日：06月02日 著者：田丸 浩史
どうぶつの国（5） (少年マガジンコミックス)
読了日：06月02日 著者：雷句 誠
魔法少女おりこ☆マギカ (1) (まんがタイムKRコミックス フォワードシリーズ)
読了日：06月02日 著者：原案：Magica Quartet,漫画：ムラ黒江
月光条例 13 (少年サンデーコミックス)
読了日：06月02日 著者：藤田 和日郎
月光条例 12 (少年サンデーコミックス)
読了日：06月02日 著者：藤田 和日郎
トリアージＸ　２ (ドラゴンコミックスエイジ さ 1-2-2)
読了日：06月02日 著者：佐藤　ショウジ
トリアージX 1 (ドラゴンコミックスエイジ さ 1-2-1)
おっぱい
読了日：06月02日 著者：佐藤 ショウジ
COPPELION（10） (ヤンマガKCスペシャル)
読了日：06月02日 著者：井上 智徳
COPPELION（9） (ヤンマガKCスペシャル)
コッペリオンのキャラクターがナチュラルに病んでる感じが好きです
読了日：06月02日 著者：井上 智徳
アーサー・ピューティーは夜の魔女 (MFコミックス フラッパーシリーズ)
今まで人類を支配していた神や悪魔といった旧支配層がパンデミックにより進化した60億を超える怪物、人類に追い詰められる世界で繰り広げられる魔女とゾンビの逃避行。よくこんな設定を思いつくなあ
読了日：06月02日 著者：木々津 克久

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