著者パウル・ティリッヒ
若干飛ばしながら読んでる
メモ
第4章 勇気と参与—全体の部分として生きる勇気
90p恐怖は恐怖の対象と取り組む対処の仕方を導き出すが、不安は対象がないためそうすることが出来ない。
91p生命力とは、自己自身を失うことなしに自己を越えて創造するところの力なのである。
98p参与の3つの意味
分け合う
共通にもつ
参加する
これら3つの場合において等しく、参与つまりparticipationとは、部分的には同一であり、部分的には不同一であることを意味している。
104p中世哲学史におけるいわゆる実在論なるものは、じつは、参与の哲学なのである。そこに前提されていることは、論理的にいえば普遍的なものが、具体的に言えば集団的なものが、個的なものよりも、より多くの現実性を持っているということである。
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